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「泣くな赤鬼」   

先週の木曜日(27日)、地元の映画館で「泣くな赤鬼」を観た。

原作は重松清の同名小説。


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主人公・小渕隆(堤真一)は高校教師。

かつて勤務した城南工業野球部監督時代には、日焼けした赤い顔と鬼のような熱血指導から、「赤鬼」と呼ばれた。

甲子園出場を目前にしながらも、あと一歩というところで夢は叶わず。

それから10年の月日が流れ、進学校に勤務する今は、野球部監督としての情熱をすっかり失っていた。

ある日、健診で訪れた病院で、かつての教え子・齋藤智之(柳楽優弥)と再会する。

チームメイトからゴルゴと呼ばれた智之は、野球の才能に恵まれながらも、赤鬼に反発して野球部を辞め、ほどなく学校も中退した。

現在は結婚して子供もいるゴルゴ。

幸せな暮らしを手に入れたはずだったのに、末期ガンで余命半年との宣告を受ける。

ゴルゴの最後の望みは、「もう一度野球がしたい」

その望みをなんとか叶えてあげたいと、赤鬼は奔走する。

ゴルゴに期待するゆえ厳しく接した赤鬼と、赤鬼の指導を素直に受け入れられず挫折した球児ゴルゴ。

ゴルゴの命の終わりに、ふたりの関係は再生する。

泣く準備は十分できていたはずのに、なぜか思ったほど泣けなかった。

重松清の「これでもか」という企みが透けて見えてしまったからか(^^;)

それでも、ゴルゴのライバルだったチームメイトの和田がグラウンドに姿を現した場面には、グッときた。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

実はこの日、素敵な出来事があった。

観終わってロビーにいたとき、とても上品そうな女性から「マサさんですか」と声をかけられたのだ。

「???」と、戸惑う私……。怪訝な表情をしていたと思う(すみません)

初対面ながら、私のブログを読んでくださっている方とのこと。

「いつもブログを拝見させていただいてます」の言葉に、「まぁ、ありがとうございます」と舞い上がってしまった。

こんな偶然の出会いがあるなんて、感激!!


by masayama-chan | 2019-06-30 19:34 | 映画三昧 | Comments(4)

じゃがいも掘り   

今日は、農協(JAマインズ)主催の恒例行事・「じゃがいも掘り」の日だった。

あいにく、朝から雨。
「順延かなぁ」と思いつつ、JAに電話すると、「行います!お待ちしています!」と、若者(たぶん)の明るく元気な声が返ってきた。

収穫する畑は毎年決まっている。

昨年は不作で、他の畑でとれたものを渡されたが、今年は豊作のもよう。

とはいえ、掘るのは大変であります。
ズルして収穫してあったものをもらってきた(^^;)


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3
年前。

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4年前。

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先日、知人からサクランボが届いた。

71日の長女の誕生日に合わせて、毎年贈られてくる。

長女が幼い時からなので、もう30年以上も続いている。

サクランボを喜んで食べた季節は、もうとっくに過ぎたのに……。

これはロマンだ、と思う。

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by masayama-chan | 2019-06-29 15:36 | Comments(2)

「ドービニー展」   

昨日、新宿の「損保ジャパン日本興亜美術館」で開催中の「ドービニー展」を観に出かけた。



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シャルル=フランソワ・ドービニーは、
19世紀フランスを代表する風景画家。

初期から晩年までの作品役60点と、親交のあったコローやクールベ、息子のカールなどの作品約20点が展示されている。


「ブドウの収穫」 1863年頃 

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「オワーズ湖畔」 
1865年頃

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「ボッタン号」 
1869年頃 

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ドービニーは、船で航行しながら水辺の情景を数多く描き、「水の画家」とも呼ばれる。

アトリエである船の名は「ボタン号」

そして、2代目が「ボッタン号」

可愛い名前で、なんだか笑える(^^)

ドービニーの描く絵は静謐で心が落ち着く。

ゴッホやモネなど印象派の画家たちに大きな影響を与えたという。

なのに、同時代の似たような作風(?に私には思える)のコローやクールベに比べて、あまり有名でないのはなぜだろう。



おみやげのマグネットと、ついでに買ったクリアファイル。

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マグネットは美術展に行くと買って、冷蔵庫の扉にコレクションしている。

しかーし、よく見ると、なんとコローの絵だった!「地中海沿岸の思い出」。
「ドービニー展」に行ったのに。アチャ。

私としたことが、ウカツでした"(-""-)"


by masayama-chan | 2019-06-26 19:57 | Comments(4)

最近読んだ本   

だいぶ前に図書館に予約した本が、どどどっと一気に順番が回ってきた。



    「平場の月」 

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「病院だったんだ。昼過ぎだったんだ」

病院の売店で再会した中学時代の同級生のふたり。50歳。

もう若くはない男と女の、王道ともいえる恋愛小説だ。

ラスト3ページ、哀しみが胸にじわじわと押し寄せて涙があふれた。

本を読んで泣いたのは久々な気がする。

ここ数年に読んだ本の中で、一番よかった。

何度も言う。しみじみといい小説だった。



平行して読んだ、「そして、バトンは渡された」と「ひと」

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「そして、バトンは渡された」

母親を事故で早くに失くし、血の繋がらない親の間を渡り歩いて4回も名字が変わった女の子の話である。

森宮優子、
17歳。現在は、3番目の父親・森宮壮介との2人暮らし。

37歳の壮介は、東大卒で一流企業勤務。

最初、17歳の女子高生と37歳の男との間に何かあるのかと疑った(^^;)

だが、予想(?期待?)に反して、壮介はちょっと変わってはいるもののフツーにいい父親で、優子を立派に嫁に出すのである。

巷の評判はいいようだが、私にはとてもつまらなかった"(-""-)"

母親を失くしたのは確かに不幸だが、親となった人たちは誰もがすごい善人。
出来過ぎたストーリーで、しらける。

少女漫画か!

この本は今年の「本屋大賞」を受賞した。

感動も共感もできないのは、私が歳をとりすぎてイジワルだからでしょう(^^;)



「ひと」

両親を亡くして大学を辞めざるを得なかった20歳の青年の話である。

ひとりぼっちになった彼を明日へと導いたのは、一個のコロッケだった……。

「そして、バトンは……」と同じ範疇の小説といえなくもないが、けなげに堅実にまっすぐに生きる青年の姿がすがすがしかった。




こちらは、未読。

返却期限までに時間がない!

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by masayama-chan | 2019-06-24 20:03 | 本だな | Comments(4)

「空母いぶき」   

先週の日曜日、地元の映画館で「空母いぶき」を観た。

予定外だったが、雨でゴルフが中止となった夫が観たいというので、付き合うことにした。

私好みの映画では全くなさそうだったが、西島さんと佐々木蔵之介が出演しているので、観てもいいかなぁと……。



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20XX年。近未来の話である。

日本最南端沖で国籍不明の漁船が発砲を開始。領土の一部を占領して、海上保安庁の隊員を拘束する。

未曾有の事態発生の中、政府は航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心に護衛艦群を現場へ派遣。そこで、激しい戦闘が繰り広げられる。

「いぶき」の艦長・秋津に西島秀俊、副長・新波に佐々木蔵之介。

2人は、防衛大学校の同期でありライバルでもある。

秋津は航空自衛隊のパイロット出身。新波は海上自衛隊の生え抜きだ。

互いの主張は異なりときに衝突もするが、国民の命と平和を守ろうとする強い思いは同じはずだ。

海上自衛隊の生え抜きでありながら、航空自衛隊出身の艦長(それも同期!)の下に甘んじなければならない新波の心中を、私は思いやった。

複雑な胸の内はおくびにも出さず、副長の立場を遂行する佐々木蔵之介がカッコよかった。

西島さんは、そこにいるだけでカッコイイ(^^)


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国籍不明の漁船の後ろにいるのは某国だと思ったが、そうでもなさそうな結末だった。
はて?

隣国に気を遣うあまり、焦点がぼけてしまった気がしないでもない。

原作は人気コミック。実写ではそこまで描けないという忖度?があったのか、なかったのか。


追)

総理役に佐藤浩市、コンビニの店長に中井貴一。

佐藤浩市の垂水総理は決断力に乏しくチョイ情けない役どころに見えたが、ラストに至っては「この総理でよかったかも……」

国のトップは、熱くなりすぎないことが大事だ。

中井貴一演じるノーテンキなコンビニ店長は、緊迫するシーンの多い中、さしずめ道化役といったところ。

でも、記者役の小倉久寛の方がコンビニ店長っぽくないか?

それにしても、西島秀俊、佐々木蔵之介、佐藤浩市に中井貴一と、なんとも贅沢な映画だったこと(^^)


by masayama-chan | 2019-06-20 18:56 | 映画三昧 | Comments(2)

ラスト?ランチ   

先日、朗読サークルの仲間とランチした。

「お花見のころに」と話していたのだが、お互い都合のいい日にちがなかなか合わず、延び延びになっていた。


実はこのサークル、今年の3月をもって解散となった。

メンバーが1人減り、2人減りして、ついに2人になってしまったのだ(>_<)

たった2人で続けるのは、さすがに難しい。

中心メンバーの若い2人(といっても50歳前後だが(^^;))が、今年から正社員として働き始めた。

解散に至るには、彼女たちが平日の活動に参加できなくなったことが大きい。

子育てが終わり、勉強して資格を取り、就職活動をしていたのは知っていた。

だから正社員として採用されたのは、なんだか私も嬉しい。


10年ほど前、市民講座を受講した有志でサークルを立ち上げて、10年ほど。

発表会も何度かやった。

解散は寂しいけど、さっぱりした気分でもある。


思えば、イヤなところがひとつもない気のいい人たちばかりだった。

また会おうと言いつつ、とりあえずラストランチ。

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by masayama-chan | 2019-06-18 16:04 | Comments(2)

「エリカ38」   

覚えているだろうか。

出資法違反で国際手配され、2017年にタイで身柄拘束された女のこと。

逃亡先のタイでは、年齢を大きくサバをよみタイ人の若い男を囲っていた。
逮捕されたときの白いミニスカート姿に、唖然としたものだ。


先日、この事件を題材にした映画が公開された。

上映館を探して、南大沢まで足を運んだ(久々の南大沢TOHOシネマズ)

映画のタイトルは「エリカ38」

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投資詐欺で多額の現金を手にした
60歳過ぎの主人公(映画では聡子)が、若いタイ人の男に、こう言う。

タイトルそのままに、「私はエリカ、38歳」


主演は浅田美代子。

昨年亡くなった樹木希林が、友人の浅田美代子のために企画したという。

樹木希林も浅田の母親役で出演している。

詐欺の仕組みが今ひとつ分かりにくかったが、それにしても人はなぜ胡散臭い話にいとも簡単に騙され、多額の金を投じるのだろう。

ちょっと立ち止まって冷静になればおかしいと気づくはずなのに、投資をめぐる詐欺事件はあとをたたない。


浅田美代子は、樹木希林の思惑どおり適役だった。

キュートで、一見悪女には見えない。

でも、肌の張りからして30代にも見えない(苦笑)

まぁミニスカートから伸びた足はキレイではあったけど。


タイで警察に拘束されたエリカ(聡子)

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彼女は、いずれこうなることは覚悟していたのではないか。

後悔など、これっぽっちもしていない気がする。

不敵な表情は、そう思わせた。

短い間だったにせよ、贅沢な暮らしと若い男との蜜月を手に入れたのだから……。


by masayama-chan | 2019-06-15 15:29 | 映画三昧 | Comments(4)

小笠原旅行(12)~おまけ~   

航海中の食事だが、おがさわら丸にはレストランや売店があるので、なんでもいいと思えば特には困らない。

売店ではパンや菓子類、カップ麺、冷凍食品も売っている。電子レンジや冷蔵庫もある。

私は、船酔いで食べられるか心配だったので、おにぎりを買い込んで乗船した。



帰りの船では、デリバリーを頼んでみた。

事前に予約をしておくと、夕飯時にボーイさんが部屋まで持ってきてくれる。


晩酌セット。

缶ビール1本と、おつまみ3点(1000円)

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お弁当(
2000円)

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味はたいして期待していなかったが、お肉(下段真ん中の肉じゃが、右のビ-フシチュー)がホロホロと柔らかくて意外と美味しかった。

夫は缶ビール1本では足りなくて、部屋と売店を行ったり来たりしていた(;^ω^)




最終日の半日ハイキング(中山峠)で、ガイドさんのカメラで撮ってもらった写真。

後日メールで送ってくれた。さすがに色がきれいですね♪
見事なガイドぶりで、とてもいい人だった。豊原功補にちょっと似てた(主観です(^^))。


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by masayama-chan | 2019-06-14 14:29 | Comments(3)

小笠原旅行(11)~感動の見送り~   

5月28日(火)15時、父島に別れを告げるときがきた。

小笠原の見送りは感動的だと聞いていた。

テープが投げられ、「蛍の光」でも流れるのかと思っていたが、そうではなかった。

帰りの船に乗り込んでデッキに出ると、たくさんの人が桟橋に集まっていた。

わずかな滞在の中で知り合った方たちの姿もある。ツアーのガイドさん、ツーリストの女性、宿のオーナー……。

大太鼓が威勢よく打たれ、人々は大きく手を振り続ける。盛大な見送りだ。


でも、これだけではなかった。

おがさわら丸が二見桟橋を離れると、何艘ものボートが追いかけてきた。10艘くらいいたかな?

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おがさわら丸に近づいたかと思うと、ボートの上にいた人が勢いよく海の中に飛び込んだ。
一艘、そして、また一艘
……

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島がだんだん小さくなる。最後まで追いかけてきたボートが遠くなる。

泣きたいくらいの感動が押し寄せてきた。

さようなら、小笠原。



この日、天気は次第に下り坂。波も高く船はだいぶ揺れた。


日没。空には厚い雲がかかっていた。

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by masayama-chan | 2019-06-12 14:39 | Comments(4)

小笠原旅行(10)~アオウミガメ~   

小笠原諸島は、日本で最大級のアオウミガメの繁殖地。

6~7月頃に産卵、8~9月頃に孵化する。

今年の5月13日に行われた皇室行事・「斎田点定(さいでんてんてい)の儀」では、カメの甲羅を用いた古来の占い「亀卜(きぼく))が行われた。

使われたのは、小笠原のアオウミガメの甲羅だ。

甲羅を火であぶりヒビの模様から11月の大嘗祭で神々に供える米を育てる地方決められた(はて?どの地方になったっけ?)

ともかく、小笠原のアオウミガメは、たいそうな役目を果たしたわけである。



5月26日(日)、娘の案内で訪れた小笠原水産センター。

東京都の水産試験施設で、カメ以外の魚類もいろいろ見られる。

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こちらは、小笠原海洋センターの白いカメ。

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立派な甲羅だこと。

こういう甲羅が皇室行事に使われたわけね。

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海洋センター近くの海岸。

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夜は、娘が予約してくれた店で食事をした。
滞在初日にいったお店の入口には、「新亀 入荷しました」とあり(驚)

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一瞬びびったが、せっかくだから恐る恐る食べてみた。

奥の赤っぽいのが、アオウミガメの刺身。

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味は~、わりと淡泊、というか、味がわからないくらいショウガをたっぷりつけて食べた(;^ω^)



そういえば、最終日の半日ツアー(中山峠ハイキング)でご一緒した方が、アオウミガメの産卵を見たと言っていた。

いいなぁ~、私も見たかった。



宿の前の道にもウミガメが……。

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by masayama-chan | 2019-06-10 16:10 | Comments(4)