父の日   

今日は「父の日」

「母の日」に比べて地味というか、若干話題性に欠く。


夫へ、長女からは酒のつまみ。

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小笠原の次女からは、「かしわ葉アジサイ」が届いた。

葉が柏の葉に似ていることから名づけられたという。

(邪魔をするヤツがいる)


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ちなみにアジサイの花言葉は、「移り気」「浮気」「無常」とか。

確かに、あじさいの花の色は時期によって変わるものね。
ただ、白いアジサイには、「寛容」の意味もあるそうだ。

私にはもう贈る相手がいないけど、10年前に亡くなった父には、よく帽子を贈った。

夏でも冬でも、父は外出時には必ず帽子を被っていた。



おまけの写真。

先日ユマニチュードのことを書いたけど、こんな写真があった。

初対面ですっかり意気投合した、知る人ぞ知る(?)二人。(笑)


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# by masayama-chan | 2018-06-17 16:08 | Comments(4)

「終わった人」   

火曜日、夫と地元の映画館で「終わった人」を観た。

原作は、内館牧子のベストセラー小説。



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Tラを連れて
3人で映画を観に行くことはたまにあるが、夫とふたりは久しぶりかなぁ。

主人公・田代壮介(舘ひろし)が、定年を迎えた日から始まる。

壮介は東大法学部卒のエリート銀行マンだが、出世コースから外れ、出向した子会社でそのまま定年を迎えた。

部下に見送られ、会社が手配したハイヤーに乗り込んだ壮介は、
「定年って生前葬だな」と自嘲する。チ~ン。

翌日からは、有り余る時間を持て余す日々。

美容師として忙しく働く妻・千草(黒木瞳)には相手にしてもらえず、ヒマに任せて公園、図書館、スポーツジムに行ってはみたものの、どこも老人ばかり……

「オレはまだ終わっていないぞ」と職を探すも、高学歴がかえって邪魔をする。

こうなったら大学院に進学して文学を学ぼうと思い立った壮介は、受験に向けカルチャーセンターに通い始める。

そこで、同郷らしき受付嬢(広末涼子)と知り合い、恋の予感が……。

一方、スポーツジムで知り合ったIT会社社長・鈴木(今井翼)からは、会社の顧問になってくれないかと誘われる。

壮介の輝かしい?第二の人生が、いよいよ幕を開けたかと思われた……。

しかし、そうそううまく事は運ばないのが世の常だ。

コミカルにして、シリアス。

「ははは」と笑いながら観ていたものの、「終わってたまるか」とあがき、もがく壮介の姿は他人事とは思えない。


ラスト。

故郷に戻りNPO法人で働く壮介もとに、千草が訪ねてくる。

満開の桜の下で、「これからは2か月に一度来るね」と、千草は言う。

「あなたの髪を染めるために」

2人が選んだ道は、千草が提案した「卒婚」だった。



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一見ほのぼのとしたラストシーン。でも、少し苦い。
原作者の真意を、こう推察する。

「老後の日々を、妻に寄り添ってもらおうなんて思うなよ」(;^ω^)

出来れば、ご夫婦で観てください。

終わった人も、そうでない人も。


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# by masayama-chan | 2018-06-14 20:41 | 映画三昧 | Comments(4)

その人らしさ尊重するケア「ユマニチュード」   

今日(610日)の毎日新聞に、「その人らしさ尊重するケア」として、「ユマニチュード」が紹介されていた。

娘から「毎日新聞が取材にきた。載るかもよ」と聞いてはいたけれど、ここまで大きく取り上げられるとは思っていなかったので、記事を見てビックリ!

なんと、娘の優しげな(!)写真付き()


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病院の入院患者のうち高齢者が占める割合は大きく、認知症患者の数も増加している。

中には点滴の針を抜く患者もいたりして治療がスムーズに届けられず、苦慮する医療現場の現実がある。

そんな中、ここ最近注目されつつあるのが、フランス生まれの認知症ケア
「ユマニチュード」。
娘は、4年ほど前から熱心に取り組んでいる。

「ユマニチュード」を一言でいえば、「人としての尊厳を守る認知症ケア」だ。

具体的には、「正面から同じ目の高さで見つめて」、「穏やかに語り続けて」、「手のひら全体で優しく触れて」

ケアする人、される人の絆を大切にするコミュニケーション技術である。

介護や医療現場、自宅介護の家族の中には、「そんなこと、今さら教えられなくてもやっている」と言う方も多いかもしれない。

でも、それを技法として体系づけたところに意味がある思う。


かつて認知症患者の対応に苦慮していた娘も、今やユマニチュードのインストラクターとして技術を教える立場。

少しでも多くの人に伝えようと飛び回っている(ようである)


そして、ツイッターにも!

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# by masayama-chan | 2018-06-10 16:35 | Comments(8)

美術鑑賞   

月曜日、新国立美術館へ出かけた。

六本木駅から徒歩4、5分。

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駅から美術館までの洗練された街並みを、歩くだけで気後れした(汗)

六本木には、あか抜けないオバサンより外国人の方がずっと馴染んでいる。


「ルーヴル美術館展」が開催中。

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サブタイトルは、「肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」

肖像作品に特化した展覧会で、古代~19世紀の作品が展示されている。


<棺に由来するマスク> 紀元前

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<女性の頭部> 150-250

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<女性の肖像>通称<美しきナーニ> 1560年頃

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最後に、アルチンボルドの「春」と「秋」が展示されていた。

これは、「春」でしょうか。

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花や草、果物などから成る顔に見入っていたら、「この絵、好きじゃない」という声が背後からした。

確かに、ちょっと不気味でもある(苦笑)

それほど混雑はなく、月曜日に行ったのは正解だった。


「ルーヴル美術館展」の他にも、いくつか美術展が開催されていた。


「日洋展」

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入ってみると、想像を超えるスケールの大きさに圧倒された。

会場の広さ(2階から3階に及ぶ)といい、出展数の多さ(800点?くらい)といい、見応え十分。

私は絵画にはなんの心得もないが、観るのはいいものです。

惹きつけられる作品もいっぱいあった。



3階から2階を見下ろす。

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記念に買ったマグネット。

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# by masayama-chan | 2018-06-07 16:24 | Comments(8)

「友罪」   

1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件。

心が震えるような猟奇的な事件の犯人が、14歳の少年だとわかったときの衝撃は今も忘れられない。

事件の加害者・少年Aをモデルした薬丸岳の同名小説を映画化した「友罪」

先日、封切り早々に近くの映画館で観た。


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事件から17年後。

同じ時期に町工場で働き始めた2人の男、益田(生田斗真)と鈴木(瑛太)

益田は、かつて週刊誌の記者をしていた。

鈴木は口数少なく周りの人間とのかかわりを避けているふうだが、寮で寝起きを共にするうちに2人は少しずつ打ち解けていく。

増田は元恋人の雑誌記者に頼まれ17年前の連続児童殺傷事件を調べるうち、驚くべき事実に突き当たる。

当時14歳の少年Aは、鈴木ではないのかと……。


佐藤浩市が、髪の白い初老のタクシー運転手として登場する。

息子が起こした事故(無免許運転?で3人死亡させた)に、ひたすら向き合い続ける男だ。

益田、鈴木の2人とは、何の接点もない。

彼らに共通するのは、贖罪。

実は益田もまた、中学生時代の友人の自死に苦しみ続けていた。

自死を決行させたのは自分の言葉ではなかったか、なぜ救えなかったのかと。


罪を犯した人間は幸せになる資格はないのかと、問われている気がした。

鈴木が叫ぶ。

「生きる価値なんてないんだけど、それでも生きたいと思ってるんだ」

瑛太が上手すぎて、怖かった。


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# by masayama-chan | 2018-06-05 16:43 | 映画三昧 | Comments(2)

通学のこと   

Tラが小学校に入学して、2か月が過ぎた。

入学前は、通学が心配だった。

Tラの場合、バスを乗り継いでいかなければならない。
それぞれバス会社が違うし、乗り場も駅の南と北に離れている。

でも、心配は無用、すぐ慣れたようだ。

入学して1週間ほどは父親が三〇駅まで送っていったらしいが、すぐに一人で行くようになったという。

小さな体に重いランドセルを背負って、三〇駅付近をチョロチョロしている姿が、目に浮かぶ。

微笑ましくもあり、緊張しているだろうなと思うと、なんだか痛々しく不憫でもある。

このご時世、なにかと不安もあるが、心配してもきりがない。


今週の月曜日は、娘が仕事で遅くなるとかで、我が家に帰って来た。

じぃじと6時過ぎに三〇駅で待ち合わせて、我が家へのルートをじぃじに教えてもらった。

次からは、もう一人で帰ってこられるだろう。


日がすっかり落ちた7時ちょい前、「あ~、疲れた~」


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庭のアジサイ。

2年前(?だったかな)、実家からアジサイの枝を持ち帰って挿し木にした。

実家のアジサイに比べて、花がずいぶん小ぶり。

どうしてかなぁ~。


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# by masayama-chan | 2018-06-01 17:48 | Comments(4)

「ファントム・スレッド」   

このところ映画づいているが、昨日は新宿で「ファントム・スレッド」を観た。

本年度アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しただけあって、美しい映画だ。

でも、恐ろしくスリリングな映画でもある。


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1950
年代のロンドン。

名優ダニエル・デイ・ルイスが演じるレイノルズ・ウッドコックは、英国のファッション界に君臨するデザイナー。隙のない端正な佇まいの男である。

上流階級のオートクチュールを手掛ける彼は、工房を仕切る姉と共に整然とした完璧な生活を送っていた。

ある日、海辺にある別荘に出かけたレイノルズは、立ち寄ったレストランでウェイトレスとして働くアルマを見初める。

アルマは一見素朴な田舎娘。

見初めたとはいえ、彼はアルマ自身に恋したのではない(と思う)

自分の作る服を理想的に着こなせる彼女の身体に、創作意欲をかき立てられたのだ。



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一方、アルマはマネキンのような立場に不満を抱くようになり、レイノルズの整然かつ完璧な生活を脅かし始める。

レイノルズが自分に違和感を覚えようとも、これまでの女のようにドレスを与えて追い払うことなどさせない。

彼にとって自分がかけがえのない唯一の存在となるように、仕掛けるのだ。
愛ゆえに毒を盛って。

(おぉ、怖っ!!)



病むレイノルズの目に映るのは、白いドレス姿の母親(の幽霊)

彼は16歳のとき、再婚する母親のために、白いドレスを縫った。

この逸話がタイトルに通じるのだろうか。

白いドレスの幽霊よりも、毒キノコを手にするアルマがコワい。

怖いけど、もう一度観たくなるような、耽美的な映画だった。





新宿武蔵野館

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# by masayama-chan | 2018-05-31 15:19 | 映画三昧 | Comments(0)

サツキ   

昨日の神代植物公園。

サツキが見ごろを迎えていた。

ツツジとの違いがイマイチ分からないが、ツツジより花が小ぶりかなぁ。


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盆栽もたくさん展示されていた。

どれも、見事だった。

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とはいえ、この日は花をゆっくり鑑賞する余裕はなかった。

なぜかと言えば……。

朝早かったので、人の気配のない芝生広場を独占して、サッカーごっこ。


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バトミントン?らしき遊びも。

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陽射しは穏やかで、疲れたけど気持ちのいい時間だった。


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# by masayama-chan | 2018-05-27 20:29 | Comments(4)

「OH LUCY! (オー・ルーシー!)」   

テアトル新宿で、「OH LUCY! (オー・ルーシー!)」を観た。

今日(25日)が上映最終日だった。よかった、間に合って。


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主人公は、地味なOL節子(寺島しのぶ)。43歳、独身。

職場では浮いた存在、部屋はゴミ箱のよう、砂のように味気なく荒んだ日々だ。

ある日、節子は姪の美花(忽那汐里)に頼まれ、英会話学校の授業を彼女に代わって受講することになった。

講師は、アメリカ人のジョン(ジョシュ・ハートネット)

ジョンの授業は、なんとも風変りだった。

節子は金髪のカツラをかぶり、「ルーシー」というキャラになりきって授業を受けることに。

左はクラスメートのトム(役所広司)
「ハーイ、ルーシー」、「ハーイ、トム」(笑)

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英会話学校も怪しげだが、ハグの好きな講師もどこか胡散臭い。

無邪気そうな姪は腹黒く、姪の母親である姉(南果歩)との仲の悪さは度を越していて笑えるほど。

節子はイケメンのジョンに恋をするが、ジョンは美花を連れて突然アメリカへ帰ってしまう。

節子は美花を探すふりをして、仲の悪い姉と共にアメリカに渡る。

果たして、そこで待ち受けていたのは……。


若くも美しくもない節子が、ハンサムなアメリカ人男性に一歩的に思いを寄せる姿は、観ていて痛々しい。

一方で、その不器用な暴走ぶりは痛快でもある。

節子の恋は実も蓋もない結末を迎えるが、ラストシーンに救いを感じた。

切なくておかしくて、素敵な作品だった。


このドラマ、実は去年テレビ(NHK)で観た。

映画はテレビとどう違うのだろうと思ったが、ほとんど同じだった。

お茶の間(古!!)で見るのはちょっとね、というシーンはテレビではさすがにカットされていたけどね。

そういえば、読売新聞「放送塔」にTVドラマの感想が掲載されたっけ。

(平成291013日)

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# by masayama-chan | 2018-05-25 20:48 | 映画三昧 | Comments(2)

バラ園コンサート   

今日は、カラッと晴れた清々しい一日。

神代植物公園のバラ園は、たくさんの人で賑わっていた。

まだ十分楽しめるが、先週ほどの瑞々しさはなく、一番きれいなときは終わったみたい。
きれいなときは短い。花も人も。


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バラ園テラスでは、コンサートが開催されていた。

サックスとギターのデュオの演奏を30分ほど楽しんだ。


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プログラムは、「Take5」や「Smile」等の馴染みの曲に、オリジナル曲。

青空の下で聴く演奏もいいものだ。



バラ園に5月の光が輝く。


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# by masayama-chan | 2018-05-20 20:40 | Comments(3)